――延期になっていたワンマンですが、あらためて開催が決まった今のお気持ちをお聞かせください。
菅谷:まず、「あっ、できるんだ!」って純粋にうれしくて。みんな楽しみにしてくださってたと思う中、こういう状況になってライブができなくなって…。
やりたいのにできないし、ファンの方も見たいのに見られないっていう状況が、すごく心苦しくて、つらい日々が続いてました。
でも、こうやってライブも再開できるようになって、しかも楽しみだったワンマンももっと広い会場でできるっていうのが、個人的にはうれしかったです。
――ワンマンライブというものが、どういう存在なのかを教えていただけますか?
菅谷:ワンマンライブは私たちキャンディzooを見にきた人たちしかいないので、そこが1番大きな違いかなって思ってて。対バンライブになると他のグループがメインで、ついでにキャンズーを見るっていう方が多い空間なので。
もちろん、キャンズーを知ってて踊ってくれてる人もいっぱいいるんですけど、やっぱりアウェーなときもあって。
そういうのがワンマンライブだとなくて、みんなが私たちを目的に新宿BLAZEまでわざわざ足を運んでくれるので「こんなにキャンディzooに1日を使ってくれてる人がいるんだな」っていうのが、いつもワンマンライブで感動してます。
最近は新しいファンの方も増えてきているので、その方々といつも来てくださってる方々が一緒になって楽しめる場所なのかなって思います。
――ワンマンでやりたい事ってありますか?
菅谷:やりたい事というか、やらなきゃいけない事っていうのが目標みたいな感じであって。私はキャンディzooとしての新宿BLAZEでのワンマンが3回目で、過去2回とも楽しかったし、本当に一体感のある温かい空間で、いろんな事に挑戦して、すごいキラキラしてたんですよ。
過去のBLAZEワンマンの動画とか見ても、「あぁ、私ここにいたんだな!」って思うくらい、みんな顔をキラキラさせて楽しそうにライブしてるんです。
メンバーも私以外は全員変わってて、そのときの思い出があるので「それを超えたい」とは言わないですけど、また違った面も見せたいなと思いますし、そのときキラキラしてた空間をこの7人で作って、楽しんでもらわなきゃいけないなっていう気持ちはあります。頑張ります!
――ちょっとワンマンから離れますが、2020年はどんな年でしたか? そして、2021年の目標も合わせてお聞かせください。
菅谷:2020年は新体制になって、私もアイドルとしてまた戻ってこられた年で、グラビアとかもやらせていただいて。コロナでできない期間とかもあったりはしたんですけど、グラビアっていう新しい事を始めたおかげで、キャンディzooを知ってくれた人が結構いてくださって。
なおかつ、それでライブにも来てくださる方もいたので、自分たちを知ってもらう方法が限られてる中で、そういうことを自分でできたのが良かったなと思ってます。
もちろん、「コロナだからできない」とか、今はそういう事ばっかりな世の中ですけど、その中でできる事を自分で探してできたので、そこは1年頑張ったことかなって思ってて。
でも、これで満足はもちろんできないので、2021年はもっともっとキャンディzooを知ってもらえるように頑張っていきたいなと思います。
――ワンマンを楽しみにしているファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。
菅谷:伝えたい事はライブで全て伝えるので、とりあえず私たちを楽しみに見にきてくれたらうれしいです。
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