12月30日(水)に、宮崎吾朗監督の最新作で、スタジオジブリとしては初の全編3DCG制作となる長編アニメーション「アーヤと魔女」(夜7:30-8:52、NHK総合)が放送となる。
2020年6月、カンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」の56作品の中の1作として選出された本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った主人公の少女・アーヤが、ある日突然やってきた“へんてこ”な二人組、魔女のベラ・ヤーガ(声:寺島しのぶ)と、怪しげな男・マンドレーク(声:豊川悦司)に引き取られるところから始まる物語。
今回、アーヤ役にオーディションで選出されたのが現在13歳の平澤宏々路。WEBザテレビジョンでは、平澤にインタビューを行い、出演が決定したときの思いや、収録中のエピソードについて話を聞いた。
――オーディションでアーヤ役に決定した時のお気持ちを教えてください。
とてもうれしかったのと同時に、驚きがありました。ずっと声のお仕事をしてみたいなと思っていて、中でもスタジオジブリ作品はとても憧れていたため、そこに自分も参加できるんだという実感がなかなか湧きませんでした。
――オーディション当日は、振り返ってみていかがだったでしょうか?
オーディション会場に入る時は、手がぷるぷる震えてしまいました。でも、実際のオーディション中は、あまり緊張せず、楽しみながら演じることができました。
――キャスト発表時、周りから反響はありましたか?
学校のクラスのお友達から「おめでとう!」という連絡をたくさんもらって、それに対する返信に1時間くらいかかりました!(笑)とてもうれしかったです!
――アーヤ役に決定した後、収録本番までどう過ごされましたか?
事前に映像をDVDでいただいていたので、練習をしていたのですが、なかなかアニメの中のアーヤの口の動きと自分の声が合わなくて...。これは大変だと思い、練習を重ねました。
また、喉をあたためること、刺激物をできるだけ食べないことを意識しました。
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