ジブリ最新作「アーヤと魔女」で主人公・アーヤを演じる平澤宏々路『どういう反応がくるのかドキドキです！』＜Interview＞

平澤宏々路「アーヤのポジティブさに、私自身も元気になりました」

――演じた、アーヤというキャラクターの魅力を教えてください。

元気で、好奇心旺盛なところです。アーヤは、自分の意思をしっかり持っていて、アーヤのポジティブさに、私自身も元気になりました。あと、笑ったり怒ったりとても表情が豊かなところも魅力かなと思います。アーヤに感情移入することが多く、収録中はアーヤの表情に合わせて私も似たような表情に自然となっていました。

――演じていて、1番難しかったシーンはありますか？

アーヤは、私自身では出さないような、「ぐわぁ！」とか「うえぇ！」という言葉にならない声で感情を表現することが多く、その声を自然に聞こえるように発するのが難しかったです。

――1番楽しかったシーンはどこでしょうか？

学校で友達と楽しく話をしているシーンや、人の言葉を話す黒ネコのトーマス(声:濱田岳)とおしゃべりしているシーンは、楽しかったです！

――そのなかでも、特に印象的だったシーンはどこですか？

いっぱいあって選ぶのがむずしい！(笑)アーヤって結構気が強くて、生意気な印象を持たれる方もいると思うのですが、時に見せる弱くて子供らしいところ、寂しがり屋な所にも注目してほしいです。

あと、絵が美しくて、特に食べ物は本物のようでとても美味しそうでした。収録中、私もお腹が空いてしまいました(笑)。

――完成作品を見て、どのように感じましたか？

他のキャストの皆さんとは別々に収録をしていて、私の収録時は、スタッフさんが他のキャラクターを演じてくださっていました。そのため、初めて完成作品を見た時、皆さんの声の迫力と、キャラクターになりきっている演技に、圧倒されてしまいました。

――放送日が迫っていますが、今の心境を教えてください。

早く見ていただきたくてうずうずしているのと同時に、どういう反応がくるのかドキドキです！ちょっと緊張しています。当日は私も家族と一緒に見る予定です！