亀田誠治らが絶賛!次代を担う本格派男性ボーカルデュオ・all at onceの魅力

2021/01/10 12:00 配信

音楽

all at onceの歌声が注目を集めている※提供写真

また、アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに起用された、「星合」も反響を呼んだ。
男女の恋愛を七夕の織姫と彦星に例えた切ないミディアムナンバーで、歌詞が「名探偵コナン」の工藤新一と毛利蘭の関係性と重ねることができることから、多くのコナンファンの心をつかんだ。

MVは東京・豊洲の「チームラボプラネッツTOKYO」の協力で制作され、彼らのYouTube公式チャンネルには「コナンを見て飛んできた」「サビは中毒性がある」「神曲キター」などのコメントが殺到し、現在150万回以上の再生数を記録している。さらに同曲は、YouTuberのかてぃんとしても活動しているピアニストの角野隼斗とコラボした「星合Acoustic live ver. withかてぃん」も公開されている。


また、10月からは「JUST BELIEVE YOU」で『名探偵コナン』のオープニングテーマも担当している。新人アーティストが「名探偵コナン」のオープニングとエンディング両方のテーマソングを務めるのは異例で、そこからも彼らの歌声に対する評価の高さが感じられる。

この「JUST BELIEVE YOU」は、「名探偵コナン」のテーマソングをこれまで21曲担当したことでギネス記録を持つ倉木麻衣が作詞を手掛けたこともポイントで、倉木の名曲「Secret of my heart」がさりげなくサンプリングされていることもあって、倉木ファンの間でも大きな話題となった。

all at onceの2人は、倉木の2019年のツアーにバックコーラスとして参加しており、倉木の信頼も厚いことから実現したコラボだったと言えるだろう。

all at onceが歌うラブソングは、一貫して男女の恋愛における距離感がテーマになっている。

「12cm」では、触れたくても触れられない、友情と愛情の狭間で思い悩むもどかしさ。「星合」は年に1度しか会えない2人の切なさや寂しさ、同じ空でつながっているという絆。

そして「JUST BELIEVE YOU」では、遠く離れているからこそ募る想いと、お互いを信じていればきっと奇跡は起きることを歌っている。

大切な人のもとに自由に行くことも出来ず、触れ合うことすらままならない今の時代、all at onceが歌うディスタンスをテーマにしたラブソングを聴き、共感を覚える人はきっと多いだろう。

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