12月29日、東京・NHKホールにて「第71回NHK紅白歌合戦」(12月31日[木]夜7:30-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、郷ひろみが囲み取材に応じた。
郷は、「ことし他界された作曲家で、デビュー曲の『男の子女の子』をはじめ、たくさんの曲を書いていただいた筒美京平先生への思いを込めて、トリビュートメドレーを歌わせていただきます。同時に、紅白を通して全国に今の僕の“元気”をお届けしたいと思います」と、2020年10月に亡くなった作曲家・筒美京平さんへの思いや、紅白を通しての願いを語った。
続けて「昭和、平成、令和と、時代を超えて紅白に出ていますが(笑)、無観客は初めてです。ですが、演出でステージをダイナミックにできる。最大限にコロナ禍を逆手にとった紅白になっているのではないかと思います。さすがNHKだと思いました」と、“紅白の新たな試み”へ期待のコメントを寄せた。
今回の“紅白”は、紅組司会を二階堂ふみが、白組司会を大泉洋が務め、総合司会は4年連続となる内村光良(ウッチャンナンチャン)と、3回目の総合司会となる桑子真帆アナウンサーが務める。同番組は、「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマに、コロナによって傷つき疲れ切っている人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えてほしいという願いを込めて、アーティストたちの思いのこもった歌で視聴者へ“エール”を送る。
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