明石家さんま、劇場公開アニメを初プロデュース!西加奈子原作「漁港の肉子ちゃん」を映像化

2021/01/01 18:00 配信

映画 アニメ

企画・プロデュースを担当した明石家さんまと原作者の西加奈子(C)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

明石家さんまがプロデュースする、劇場アニメーション「漁港の肉子ちゃん」が公開が決定。それに伴い、洗濯物が掛かる船の上にいるお団子を持った笑顔の母・肉子ちゃんと、読書に集中する娘・キクコが描かれた同作のビジュアルが解禁に。合わせて公開された超特報映像では、「おおきくて、まんまるで底抜けに明るい肉子ちゃんがみんなに幸せを運んでくれる」というナレーションからスタートし、大らかで優しそうな肉子ちゃんが描かれた数枚の絵コンテが楽しめる内容となっている。

同作は、西加奈子の累計発行部数35万部超の同名ベストセラー小説を原作に、漁港の船に住む二人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く物語。

明石家さんま「大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまい」


今回、劇場公開アニメ映画を初プロデュースする明石家さんまは、「西加奈子さんが、直木賞を受賞された直後、本屋さんに『サラバ!』が置いてあって、それでパッと本をめくったら、エジプトの人間は、『かわいいね』『儲かりまっか』『明石家さんま』という日本語を知っているみたいなことが書いてあったので、これは"明石家さんま”が出てくる話やなと思って、買って読んだら、その1行しかでてこなくて(笑)。その後に西さんの作品を何冊か読ませていただいて、そこで『漁港の肉子ちゃん』に出会いました」と今作との出会いを語る。

続けて「大偶然の出会いです。大阪弁の使い方がめちゃくちゃうまいなと。『漁港の肉子ちゃん』はすごく良い感動的な作品なので、映像として残したいと思い、(映像化の)オファーをしたところ西さんがすぐOKしてくださって。最初にお話してから5年くらい待っていただいてようやく実現しました。今回のアニメ映画化は、エネルギーが引き寄せた産物です。ご期待ください」と今作にかける思いを明かした。

さらに、原作者である西からもコメントが到着した。