12月30日、東京・NHKホールにて「第71回NHK紅白歌合戦」(12月31日[木]夜7:30-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、総合司会の内村光良、紅組司会の二階堂ふみ、白組司会の大泉洋が囲み取材に応じた。
初めての無観客での“紅白”に内村は「特別な、今までとは勝手が違う、“第 1 回無観客紅白”という、中でも記憶に残る紅白になるのではないかなと思います。何もかもが初めてで未知の世界ではありますが、明日、本番なので気合を入れてやりたいと思います」と意気込んだ。
また、二階堂と大泉の司会ぶりについて内村は「お客さんがいない分、2人がその穴を埋めてくれる非常に頼もしい2人なので、ふみちゃんの堂々とした司会ぶりと、大泉君の予定を押してしまうしゃべり、これを私がいかに御していくかと、そういう感じで頑張りたいと思います」と明かした。
紅組司会を務める二階堂は「いよいよ明日になり、お話を最初にいただいた時からずっと緊張していたのですが、1日1日と紅白に近づくにつれて、自分の中でも特別な年にしたいという思いが強くなったので、ぜひ、今までにない紅白として、楽しんでいただけたらと思います」と語った。
白組司会を務める大泉は「リハーサルを初めてずっと見て、改めて、紅白というのがどれだけ多くの人々の熱意というか、努力でできているものなのかと実感しました。アーティストの素晴らしいパフォーマンス、それを支えるスタッフの動きとか、これだけの熱意で作られている番組だったから、私も毎年楽しませてもらったんだなと、改めて実感しました。無観客ではありますが、間違いなく我々の熱意、感動はテレビの向こう、いろんなもので見てくれている皆さんに伝わるのではないかなと確信しました。私どもを含め、スタッフ、アーティストの皆さん、全力でやりますので、どうぞ、紅白を楽しみにしていただければと思います」と“紅白”をアピールした。
同番組は、「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマに、コロナによって傷つき疲れ切っている人々の心を癒し、少しでも明るい気持ちで2021年を迎えてほしいという願いを込めて、アーティストたちの思いのこもった歌で視聴者へ“エール”を送る。
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