博多華丸・大吉が「もし芸人じゃなかったら」を告白

2017/02/23 16:06 配信

バラエティー

司会を務める博多華丸・大吉

2月26日(日)昼4時05分から「こんな仕事があったんだ」がフジテレビ系で放送される。普段見ることのできない仕事の世界にカメラが潜入し、仕事と人生を謳歌(おうか)する仕事人たちに密着、働くことへの関心と感動を伝えていくお仕事発見バラエティーだ。

今回、司会を務める博多華丸・大吉に、番組の見どころの他、自身の仕事観を語ってもらった。

――収録を終えた感想をお願いします。

華丸:タイトル通り、知らないことがたくさんあって勉強になりました。自分たちも頑張ろうという戒めにもなりました。

大吉:楽しくやらせてもらいました。

――紹介された中で、印象に残った仕事はありますか?

華丸:ロケットに使用されている部品を作っている東京・平和島にある工場です。平和島にはボートレース場しかないと思っていましたけど、金属加工の工場もあることを知りました(笑)。アナログな製造方法で最先端の部品を作っている。ためにもなりましたし、新鮮でした。

大吉:シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーの女性の方です。度肝を抜かれました。世界でも一流のパフォーマーの方が、どのように準備をして本番に臨んでるのかを見せつけられました。スタジオにいた芸能人の方、全員の背筋が伸びたと言っても過言ではない。僕らとブラマヨ小杉くんは、収録を境に劇場でも真面目になりました(笑)。本番前にネタ合わせをやるようになりました(笑)。日本人として誇らしかったです。

――芸人ではなかったら、どんな仕事をしてみたいですか?

華丸:おやじが建設業で、僕は長男です。本来ならばおやじの跡を継ぐ予定でしたが、結局、弟に全部任せて継がなかったので、そのまま敷かれたレールに乗ってみたかった。僕は福岡大学工学部にも進学したので、芸人になるのは家族に大反対されました(笑)。「レールに乗ってなかったの? まだホームにおったのか!」みたいな。

大吉:プロレスがすごく好きで、高校で進路を決める時に新日本プロレスに履歴書を送ったことがあります。もちろんレスラーとしてではなく社員志望で。でも、大卒しか採用しないと回答がきたので、大学に進学しました。そしたら華丸さんに会って、今ここにいる。今はこの仕事が一番好きですけど、あの時、新日本プロレスから「入社試験を受けていいよ」って言われていたら、人生が変わってたかも。プロレス業界にいたかったですね。

――番組の見どころをお願いします。

華丸:誰が見ても面白い、福岡に偏ったものではなく、宇宙規模・世界規模のお仕事がたくさん出てきますので、ぜひご覧ください。

大吉:いつもローカル色が出てしまいがちですが、今回は全国ネットということで、僕ら以外のゲストの方もすごく豪華ですし、出てくる仕事人の方も、誰が見ても面白くためになります。スタジオに親子の方がいらしていましたが、親子で見ていただけると将来の話しができる良い機会になると思います。見ていただけると幸いです。