木村拓哉主演の二夜連続スペシャルドラマ「教場II」(後編1月4日[月]夜9:00-11:28、フジテレビ系)。1月4日(月)に放送される後編では、木村拓哉演じる神奈川県警警察学校が誇る、冷徹で“最恐”の教官・風間公親の過去が明らかに。風間がなぜ義眼となったのか、その鍵を握る風間の後輩刑事役を、北村匠海が務める。さらに、小林薫、光石研、2人のベテラン俳優の出演も明らかになった。
同作は、昨年2020年1月に放送されたフジテレビ開局60周年特別企画新春SPドラマ「教場」の続編。原作は長岡弘樹の「教場」シリーズで、警察小説の新境地としてベストセラーとなりシリーズ化。多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品の第2弾となる。
風間の右目の義眼については、2020年に放送された「教場」第1弾では明かされておらず、校内で唯一風間の過去を知る人物である学校長・四方田秀雄(よもだ・ひでお/小日向文世)と風間との会話や、作品の中でたびたび挟み込まれ、象徴的なシーンでもある、花壇の花に水をやる風間の姿から、“風間が刑事時代に一緒に捜査をしていた刑事の死と風間の義眼に関係があるのでは?”と視聴者の中で考察が広がっていた。
昨日1月3日に放送された「教場II」前編では、激しく降る雨の中、風間と思われるスーツ姿の男性がうずくまり、男性の目には何かが刺さっている、という場面が映し出されたが、1月4日(月)放送の後編では、その前後に何が起きたのか、事の“真相”が描かれる。風間がなぜ義眼となったのか。その鍵を握るのが、刑事時代の風間の後輩・遠野章宏(とおの・あきひろ/北村匠海)だった。
さらに、風間にとって重要な意味を持つ“ある人物”を小林薫が、そして、前作に引き続き、現役警察官・平田国明(ひらた・くにあき)を光石研が演じる。平田は”風間教場198期”を卒業した宮坂定(工藤阿須加)が警察官になろうと思ったきっかけを作った人物であり、宮坂ら198期生のその後も描かれる中での出演となる。
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