<黒革の手帖>武井咲「今はドキドキでいっぱい」“稀代の悪女”元子が再び頂点を目指す

2021/01/07 13:00 配信

ドラマ

武井咲演じる“稀代の悪女”元子が頂点を目指していく(C)テレビ朝日

武井咲が主演を務める「ドラマスペシャル『黒革の手帖~拐帯行~』」(夜8:00-9:48、テレビ朝日系)が1月7日(木)に放送される。その放送に先駆け、主演の武井からコメントが到着した。

2017年に放送された連続ドラマ「黒革の手帖」で史上最年少にして“稀代の悪女”原口元子役を演じた武井。連続ドラマでは、メガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に、銀座の頂点に上り詰めた元子だったが、最終回ではどん底へと転落してしまった。

そして3年の時がたち、時代は平成から令和へ。刑期を終えた元子が、新たなスタートを切るところから物語は始まる。1958年に松本清張が発表した短編小説「拐帯行」をもとに、古都・金沢で“希代の悪女”が躍動。すべてを失った女が、再び頂点を目指し、はい上がっていく。

本作には、仲里依紗演じる元子のライバルでもあるホステス・山田波子、高畑淳子演じる「楢林クリニック」の看護師長であり、院長・楢林謙治の愛人でもあった中岡市子、そして高嶋政伸演じる「上星ゼミナール」の理事長で元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄といった、連ドラでも強烈な存在感を放っていたキャスト陣が再登場。ますますパワーアップした姿で、元子の前に現れる。

さらに、渡部篤郎演じる総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾をはじめ、毎熊克哉演じる派遣社員の森村隆志、安達祐実演じる金沢の高級クラブ「アルテローズ」のママ・板橋レイナ、風間杜夫演じる男性・佐藤良樹も、元子の人生に大きな影響を及ぼしていく。新たな共演陣が、「黒革の手帖~拐帯行~」にさらなる彩りを与え、物語を紡ぎ出す。

幕を開ける新たなる「黒革の手帖」。主演の武井も「見ていただくのが楽しみ」と語る本作は、1月7日(木)夜8時から放送される。