シネマ歌舞伎「野田版 桜の森の満開の下」のBlu-ray&DVDが、桜の季節に合わせて4月7日(水)に発売されることが決定した。
野田秀樹が、坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」を下敷きに書き下ろした舞台「贋作・桜の森の満開の下」は、劇団「夢の遊眠社」で初演されて以来、あやしく美しい世界感が多くの観客の心を奪い、再演を望む声が聞かれる作品だ。
その伝説の舞台が、野田の作・演出、中村勘九郎、松本幸四郎、中村七之助、坂東彌十郎、中村扇雀らの出演者により、2017年8月に歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」にて、歌舞伎「野田版 桜の森の満開の下」として新たに生まれ変わった。
そして、2019年にはシネマ歌舞伎として公開され、今回ファンからの熱望により、Blu-ray&DVDされることとなった。
数量限定仕様には、コスチューム・アーティストで、同作でも衣裳を手がけたひびのこづえのデザイン&監修による、同作をイメージして描かれた、1本の巨大な桜の木と鬼の面があしらわれた特製ケースと、舞台写真を使用したポストカード(3枚)も付属することも明らかになった。
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