久保田紗友、“良きライバル”役の上白石萌音は「目が合うだけで優しい気持ちになって、浄化されます(笑)」<ボス恋>

2021/01/16 18:00 配信

ドラマ

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)より(Ⅽ)TBS

遥は自分自身に燃えているという感じ

――遥は夢をかなえるために厳しい上司にもくらいついていく、強い女性という印象です。これまでにも強い女性の役を演じられていますが、どのように区別していますか?

毎回、役によって抱えているものがそれぞれ違うんですよね。悔しさだったり、恋心だったり、エネルギー源にしているものが違うんです。遥はずっとやりたかった仕事をやっているので、自分自身に燃えているという感じです。

――上白石萌音さんとは初共演だそうですが、印象を教えてください。

想像していた通りのとてもすてきな方でした!
お会いする前の衣装合わせの日、萌音ちゃんとは違う日だったんですが、スタイリストさんから「萌音ちゃんも会いたがってたよ」って言われて、会う前から気に掛けてくださってることがうれしくて、もう虜になりました(笑)。
実際にお会いしたら、太陽みたいな、お花みたいな人で。目が合うだけで笑顔になれるし、優しい気持ちになれます。浄化されます(笑)。

――現場の雰囲気も良さそうですね。

すごく穏やかな現場です。主演の萌音ちゃんの柔らかい雰囲気が、全体にじんわり伝わっている気がします。

――では、舞台となるファッション雑誌編集部についてはどんな印象を受けましたか?

ファッションの世界って、モデルさんはキラキラしていますけど、それを作るための編集の仕事がたくさんあるんですよね。気を使わなければならないことも多くて、すごく勉強になります。
ドラマでは全ページを一回一回レイアウトしている場面があって、1冊の雑誌を作るのに、ページの構成や写真、文章など、細かいことをすごくたくさん考えられているんだなって実感しました。今後、実際に雑誌を見ても、裏方目線で見ちゃいそうです(笑)。