向井理が“本人役”で新境地!“向かい風に弱い”愛されキャラを快演<バイプレイヤーズ>

2021/01/16 12:30 配信

ドラマ

【写真を見る】向井理役・向井理、「大合併」台本を手に笑顔オフショット!※「バイプレイヤーズ」Instagram(tx_byplayers)のスクリーンショット

“本人役”が生むメタ的面白さ


向井理といえば、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年、NHK総合ほか)の村井茂(水木しげる)役や大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(2011年、NHK総合ほか)の徳川秀忠役で注目を集めた押しも押されもせぬ主役級俳優。

ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018年、テレビ朝日系)で演じたクールなエース弁護士役も記憶に新しい。放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」では室町幕府第13代将軍・足利義輝を演じ、壮絶な討ち死にシーンで話題を呼んだ。

堂々とした役柄を演じ視聴者を魅了してきた向井が、「バイプレイヤーズ」では“バズる”ために四苦八苦する“本人役”を快演。周囲に言われるまま「俺は、俺は獅子の子だー!」「僕は合併しましぇーん!」「理科の理と書いておさむちゃんでーす!」と叫びまくるのだ。俳優が“本人役”を演じるメタ的な面白さがよく効いている。

向井は、生真面目でハートの弱い“本人役”に徹し、脇役たちも支えたくなるに違いないと思わせる愛されキャラぶりで新たな魅力を発揮。視聴者からも「向井くんのイメージが変わった」「向井くんよくこの役引き受けたなぁ!」「向井理の新境地」「新鮮!」といった歓迎の声が続出した。

「大合併」の運命はというと…すったもんだの末、様々なトラブルも重なって、主演の向井が大事なシーンで決めゼリフを忘れてしまうという“放送事故”に。だが、セリフが飛んでしまった向井を応援するかのように視聴者たちがつぶやいた「#喋れ向井」が“ホットワード世界1位”を獲得。向井は見事“バズった”のだった――。

このクライマックスに、「バイプレイヤーズ」のリアルな視聴者も反応。Twitterではこの日、関東地方で「#喋れ向井」が本当に一時急上昇ワード入りする一幕もあった。