真木よう子「“マタハラ”について考えながら見ていただければ」<青のSP>

2021/01/19 11:00 配信

ドラマ

「青のSP(スクールポリス)」第2話の見どころを語った真木よう子(左)(C)カンテレ

藤原竜也主演ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第2話が1月19日(火)に放送される。12日放送の第1話では、嶋田(藤原)と浅村(真木よう子)が出会う番組冒頭の“衝撃の4分間”にSNSで大きな反響があり、“スクールポリス”の是非について議論が交わされていた。また、SNSではトレンド1位となり、「スピード感が半端ない!」「先生だと扱いが難しい内容をスクールポリスが解決するのが爽快!」などのコメントが寄せられた。そんな中、第2話の見どころについて真木が語った。

本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処する。

校内で新たな事件が発生


真木が演じる浅村涼子は生徒思いの熱血国語教師。校内に警察官が駐在することに関して反対し、生徒に対しても容赦ない嶋田とは、1話の冒頭から衝突していた。
そんな浅村について真木は「いつも演じているような男勝りな役とはちょっと違って、熱血ではあるんだけれども、ちょっとおっちょこちょいというか、先走ってしまうようなところがある、一生懸命で生徒思いの女性教師」と話し、熱血が故に少し空回りしてしまう役柄を楽しんで演じているようだ。そして本作について、「教師の方々にはぜひ見ていただきたいです。あとはやっぱり子供を持つ親にも見てほしいです。スクールポリスが導入される学校の中で、翻弄(ほんろう)される生徒たちと葛藤する先生たち。学校って、さまざまな要素がいっぱい入っているし、リアルな中学生の悩みとかもあるので、中学生にも見てほしいと思います」と熱く語った。

さらに、2話の見どころとして真木は「妊娠3カ月の英語教師・水野楓先生(山口紗弥加)の周囲ではさまざまな嫌がらせが起き、校内では新たな事件が発生します。誰が何の目的でやっているのか、スクールポリスが解明していくところが見どころです。また、“マタハラ(マタニティハラスメント)”について、知らず知らずのうちに自分もやってしまっているのではないかと考えながら見ていただければと思います。そして、学校内でうわさされる亡霊とは何なのか。ぜひご覧ください!」と語った。