堀井新太&山田裕貴&三津谷亮が赤ちゃんのパパに!?

2017/02/25 11:00 配信

ドラマ

4月19日(水)からTBSでスタートするドラマ「3人のパパ」で堀井新太が民放連続ドラマ初主演!D-BOYSメンバー山田裕貴、三津谷亮も出演(C)TBS

4月19日(水)からD-BOYSの堀井新太主演ドラマ「3人のパパ」が、TBSで放送されることが明らかになった。堀井は民放連続ドラマ初主演となり、同じD-BOYSのメンバーである山田裕貴三津谷亮と共に、シェアハウスで8カ月の赤ちゃんの子育てに挑む。

本作は、今を生きる“ゆとり・さとり世代”と呼ばれる男たちが、過去の無責任な行動が原因で赤ちゃんを育てることになり、困難にぶつかりながらも目の前の命と向き合い、共に成長する姿を描く、ハートフルコメディー。

'14~'15年に放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」や、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」('15年)、「表参道高校合唱部!」「下町ロケット」(共に'15年)、映画「青空エール」('16年)などの人気作品に次々に出演し注目を浴びている堀井は、主人公・平林拓人役で民放連続ドラマ初主演を務める。

拓人は、高校時代の友人たちとシェアハウスに暮らす明るく能天気な元野球少年の営業マンで、生きることに少し不器用なところがあり、自分の子どもかもしれない赤ちゃんを育てることに戸惑いながらも、命に向き合い、一緒に成長していこうと決意する役どころ。

また、シェアハウスに暮らす友人・羽野恭平を演じるのは、堀井と同じD-BOYSの一員である山田。映画「ストロボ・エッジ」('15年)、「HiGH&LOW THEMOVIE」「青空エール」(共に'16年)など話題作に立て続けに出演。さらに、今年公開予定の映画が既に6本決まっているなど、活躍が目覚ましい今最も勢いのある若手俳優の一人。

そんな山田が演じる恭平は、3人のリーダー的存在で、大手商社に勤めるエリート。赤ちゃんがいる生活と思い描く人生プランとの間で葛藤する。育児には消極的だが、放っておけずつい手伝ってしまう男を演じる。

そして、シェアハウスに暮らすもう一人の友人・岡山朔を演じるのは、一輪車の元世界チャンピオンで、現在は舞台で人気を集める三津谷亮が大抜てき。ミュージカル「黒執事~NOAH'S ARK CIRCUS~」や、舞台「真田十勇士」、學蘭歌劇「帝一の國」などに出演してきたが、昨年、NHK大河ドラマ「真田丸」の豊臣秀保役でテレビドラマ初出演を果たした。

そんな三津谷が演じる朔は、アパレルブランドで働くクールでマイペースな中性的存在。センスが良く器用で、女性にモテるが本気の恋愛はしたことがない上、子どもは苦手で、突然現れた赤ちゃんにも無関心な役どころだ。

さらに、本作のヒロインを務めるのは、今作が連ドラ初ヒロインとなる松井愛莉。高校時代の同級生で、拓人に恋心を抱くも恋愛にはとことん不器用な保育士・渡辺華を演じる。

また、恭平の婚約者で同僚でもある商社ウーマン・高橋るい役として相楽樹が出演。3人と赤ちゃんの共同生活に関わるキーパーソンとして重要な役どころを務める。

勢いのある若手俳優たちが集結する中、シェアハウスの大家・大山美奈子役は個性派女優の濱田マリが演じ、ベテランとしてフレッシュな顔触れを役同様に支えていく。

フレッシュなキャスト陣で、子育てを通して現代の若者たちの本音をユーモラスかつエッジィに切り取っていく本作で、現代の子育てと向き合ってみては。

堀井新太コメント

このお話をいただいた時は、本当にうれしい気持ちと不安な気持ちがあったのですが、共演する赤ちゃんを抱いた瞬間に「この子を一生懸命守るんだ!」という自分が演じる主人公の思いが頭の中を駆け巡りました。

自分も赤ちゃんとして親に育てられ、この世界に入ってからもたくさんの方々に出会い、支えてもらい、教えてもらいながらやってきました。初心に帰る気持ちで、自分らしく、キャストの皆さん、スタッフの皆さんと共に目の前の命に向き合い、このドラマを皆さんにお届けしたいと思います!

山田裕貴コメント

このドラマは、真っすぐで純粋な赤ちゃんと接することで、3人の若者と赤ちゃんの成長していく姿が描かれる物語です。僕たち3人のチームワーク、掛け合い、キャラクターが重要になってくると思っています。ぜひ子育てを頑張っているお父さんお母さんだけでなく、お仕事や人間関係などで日々奮闘する若者の方にも見ていただきたいです。

抱える悩み、人を育てることの難しさ、命の大切さはもちろんのこと、人の弱さ、強さも伝えていけるドラマにしたいと思っています。

三津谷亮コメント

ドラマの中で、3人にとって赤ちゃんは小さい命ですがすごく大きな存在です。そんな赤ちゃんの成長とともに、僕自身も連続ドラマ初レギュラーとなりますので、本作を通してさらに成長していければと思っています。

この作品は「命」をテーマとした笑って泣けるドラマでもあり、同時にイクメンや子育て世代の方々にも男女問わず共感していただける作品でもあります。子育て初挑戦の僕たち三人の姿を、母のようなまなざしで見守っていただけるとうれしいです。

【1話あらすじ】

平林拓人(堀井新太)は高校時代からの友人・羽野恭平(山田裕貴)、岡山朔(三津谷亮)とシェアハウスで一緒に暮らしている。能天気で「まぁ、いっか」が口癖の拓人は、きょうも寝坊で会社に遅刻しそうになっており、商社に勤めるエリートの恭平はスマホでニュースを見ながらコーヒーを飲んでいる。アパレルブランドで働く朔は、ヘッドホンで音楽を聴きながらスムージーを飲んでいる。そんな彼らの共同生活のルールは“深入りしない”こと。

そんなある日、拓人が仕事から帰宅すると部屋の中で見知らぬ赤ちゃんが寝ていることに気付く。恭平と朔も帰宅し、その謎の状況に困惑。状況がつかめないまま、3人が机に置かれた手紙に目を通すと「この子はあなたの子どもです。」と書かれていた!

誰の子かとお互いに詮索するが、無責任な3人はそれぞれに心当たりがあるようで、そこから怒濤(どとう)のなすりつけ合いが始まる。そんな中、赤ちゃんが熱を出していることに気付く。どうすればいいか分からない3人は、ようやく目の前の命に対して責任を感じ始め、その子を育てる決意をしたように思えたが…。