新世代アニソン歌手・大原ゆい子、新曲MVの思い出は“足湯”!?

2017/02/27 08:00 配信

音楽 インタビュー

「リトルウィッチアカデミア」のエンディングテーマを歌う大原ゆい子


――今回の「星を辿れば」は、歌詞と歌どちらが先でしたか?

自分で作るときは、一緒か歌詞が先になることもあったんですけど、今回はアニメのタイアップだったので、プロデューサーさんに聴いてもらうために何曲か作らないと!ということで、結構な数のワンコーラス曲を書いて、書いたら送るという作業をずっと繰り返していて、結局自分が一番気に入っていたメロディーを選んでもらえたので、この曲に歌詞を書くことになりました。

今回はそういうこともあったので、曲の方が先でしたね。

――簡単なプロット(構成台本)はもらっていたのですか?

脚本を先に頂いていたので、それを読みつつという感じでした。イメージはすごくあって、思い浮かべて作ることができました。

――メロディーが出来て、詞を乗せる作業には「産みの苦しみ」のようなものはあったんですか?

たくさん降りてくる言葉はあったんですけど、書きたいことがあり過ぎて作品にそぐわない言葉もたくさんあって。削ったり増やしたり、削ったり増やしたりでかなりの時間がかかりました。アニメーターさんのドキュメンタリーを見たり、いろいろな角度から曲に向き合って書いた歌詞なので、全然すんなりいかなかったです。

――その中に曲を収めなきゃいけないんですもんね。

アニメの曲はアニメの作品の一部なので、自分の音楽というのもあるのですが、アニメの世界観を大切にしたくて。この言葉は使いたくないし、ここはどうしよう…などとたくさん迷いました。

――歌う上で難しかった部分はありますか?

映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」('15年)の曲では、作家さんが作ってくださった曲を歌わせていただいたのですが、そのときにものすごく苦労したのもあって、自分の歌い方というのを、曲を作って歌詞を付けている途中で頭の中で描きました。

それが明確に自分の中であったので、スムーズにレコーディングできたかなというのはあります。自分では納得いっている気がします。

――他の方が書いてくださったものは、それなりに気を使うのでしょうか?

自分も曲を作るので、こんなふうに歌ってほしいんじゃないかな?というのを考え過ぎてしまって、歌っているときはすごく気持ち良くても、聴いたときにあれ?こんなだったっけって思うことが前回は多かったので、作家さんの曲を歌うっていうのは(OPの)YURiKAちゃんもそうだと思うんですけど、難しいんだなって思いました。

やっぱり自分の曲を歌ってあらためて思いました。

――今回の曲は割と作るぞ!とにらめっこしながら作ったのか、何かしているときにメロディーや歌詞が降りてきたのか、どちらですか?

そうですね。煮詰まるとずっと煮詰まっちゃうタイプなのですが、煮詰まったときにアニメーターさんのDVDでアニメを書いて葛藤しているってのを見たんです。それを見て、すごく刺激を受けて、曲作りが進んだなというのはありました。