草なぎ剛の圧倒的なオーラに、吉沢亮「負けていられないと、より熱量が上がりました」大河ドラマのセット写真も公開！

橋本愛「とても愛おしい気持ちになった」

岸谷による現場リポートの後は、栄一の幼なじみでのちに妻となる千代を演じる橋本がコメントを寄せた。自身が演じる千代の役どころを橋本は「千代は、周りの人が喜ぶことをするのが、自分の喜びになる人です。私も大好きな女の子です。頭もよくて、本を読むのが好きで勤勉なので、栄一さんと同じように道を切り開く強さもある女性です。千代ちゃんの強さという所も感じていただけたらなと思います」と語った。

また、栄一とのシーンで印象に残っている撮影を「(放送は)先になってしまうのですが、幼い頃からみんなで遊んでいた神社で栄一さんに告白されるシーンが印象に残っています。このご時世なので、本番直前までマスクをしていなければならず、表情が本番までみることができないんです。リハーサルの時は、目がすごく凛々しくて、精悍な印象があったのですが、本番で初めてマスクを外した栄一さんの顔を見たときに、『こんなにも必死な表情をしていたのか』とすごく気持ちが伝わってきて、とても愛おしい気持ちになったことを覚えています」と振り返った。

橋本のコメントを受け、吉沢は「お千代に自分の思いを伝えるシーンでは、お千代を好きだという気持ちと同時に、自分が世界のことについての考えも伝える場面もあります。(千代とのシーンは)基本的に僕が話しているだけなのですが、聞いているお千代の顔がすごく愛があると言いますか、安心してこちらも心の内をさらけ出せます。橋本さんは、とても受けのお芝居が素敵な方だなと毎回お芝居をするたびに思います。聞いているときの表情がとても素敵です」と印象を語った。