ソニン「マリー・アントワネット」開幕に『意味のある再演だと感じられる瞬間が多かった』

2021/01/28 20:00 配信

芸能一般

「マリー・アントワネット」のゲネプロが1月27日、28日にそれぞれ行われた撮影:坂戸希和美

ミュージカル「マリー・アントワネット」の公開ゲネプロが、1月27日と28日、東京・渋谷の東急シアターオーブにて行われた。

「マリー・アントワネット」は、同じ“MA”のイニシャルを持つ2人の女性、王妃マリー・アントワネットと、庶民の娘マルグリット・アルノーの運命が交錯するフランス革命の嵐の中、マリーとフェルセンの悲恋を美しくロマンティックに描き出す日本発のオリジナルミュージカル。

「エリザベート」「モーツァルト!」など知られるミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手掛けた本作は、2006年の初演の後、ドイツ・韓国でも上演され、2018年に新曲を追加した“新演出版”も人気を博した。

今回は新演出版の再演で、花總まり笹本玲奈がマリーを、ソニン昆夏美がマルグリットを、田代万里生甲斐翔真がフェルセン伯爵を、上原理生小野田龍之介が事件の黒幕として暗躍するオルレアン公をWキャストで演じる。