ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(毎週日曜朝7:00-7:30、フジテレビ系)。1月31日の放送回に、綾野剛、常田大希(millennium parade/King Gnu)、藤井道人が登場。「音楽と食には救われた」と語る綾野が、食に対してのこだわりを語る一幕があった。
5、6年前、「もう無理かも俳優って」と考えるほどメンタルが摩耗していたという綾野。当時を振り返り「精神のピントが合わなくなってきて、これはまずいなと思った。食べ物を食べていても全然味がしなかった」とコメント。
しかし、知り合いに連れて行かれたお店で料理を食べた瞬間に「急に味が入ってきた」と言い、急におなかが空いてきたとのこと。
綾野はそのときの状況を、映画「千と千尋の神隠し」で主人公の千がおにぎりを食べてボロボロと泣くシーンに例え、「あんな感じで、自分が本当に大事にしなきゃいけなかったものを殺し過ぎてたなって気付いて。食べていたら渇望している体に染み渡ってたことがあった」と話す。
綾野は「いまだにファストフードや丼ものは好きなんだけど」と前置きし、「真っすぐ料理人が丹精込めて作ったものって、こんなに人の心を潤すんだって思った時に、とても大事だと思って、そこからは食を舐めなくなった」と言及。
そして「みんなで旨いものを食べたい。そのために仕事をしているところがあるかも」と食に対する思いを口にしていた。
次回の2月7日(日)の放送回は、桃田賢斗選手、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手、橋岡優輝選手が登場。
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