第3話では、観山寿一(長瀬智也)はさくら(戸田恵梨香)に借りた10万円を返すため、“スーパー多摩自マン”に扮(ふん)してリングに上がる。試合を終え、急いで帰路につく寿一の元に、寿限無(桐谷健太)から一本の電話がかかってきた。
それは、寿三郎(西田敏行)が廊下で転び病院へ運ばれたという内容で、寿一は慌てて病院に駆けつける。自分が目を離した隙の出来事に言い訳できない寿一は、さくらや踊介(永山絢斗)、舞(江口のりこ)からの追及にただ謝ることしかできなかった。
そんな中、寿三郎は残りの人生を楽しむため、さくらとエンディングノートを作る。エンディングノートから父の願いを知った寿一は、家族に内緒である決意をする――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、再び病室で横になる寿三郎の姿や自宅で泣く舞、「娘、泣かすんじゃねえよ!」と声を上げる寿一の姿など、観山家の面々が“家族の気持ちがバラバラに!?”というテロップとともに描かれている。
また、寿一が能とプロレスへの気持ちで揺れる中、長州の「形変えるぞ、お前!」の言葉とともに能の面を被ったプロレスラーが現れる場面も。
予告の最後には、真剣な表情を見せる寿一がさくらへ「俺たちじゃダメなんですよ、あんたが必要なんだ」と、懇願する姿が登場し、SNSなどでは、予告動画を見たファンたちが「これはまた何かが起きる予感…!」「観山家の心境の変化が見てて面白い」など、物語の展開に期待を寄せる声があふれている。
「俺の家の話」第3話は、2月5日(金)夜10:00よりTBS系で放送。
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