北川景子と中村倫也が2月2日、東京・神田明神にて開催された映画「ファーストラヴ」公開直前イベントに登場。同い年の2人は今作が初共演となるが、共演して相手から刺激を受けたエピソードを披露した。
同作は、島本理生が直木賞を受賞し、‟稀代の問題作“とも称された傑作サスペンスミステリーを堤幸彦監督が映画化。
父親を殺害した容疑で女子大学生の環菜(芳根京子)が逮捕され、彼女の挑発的な言葉が世間を騒がせる中、公認心理士・由紀(北川)は事件を取材。
環菜と会い、二転三転する供述に翻弄(ほんろう)されながらも面会を重ねていく由紀は、環菜に過去の自分と似たものを感じ始める。中村は由紀の義理の弟で、由紀と共に事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉を演じている。
撮影は、2019年に実施。2月11日(木)の公開まで10日を切ったが、北川は、「ようやく公開を迎えることができ、ドキドキしています」とニッコリ。
また、「久しぶりに主演させていただいた作品ですし、初めて堤監督とご一緒したり、中村さんや窪塚(洋介)さんといった初めての方とがっつりやらせていただいたりで、いろんなことが刺激的で新鮮な作品だった」と振り返り、「自分の中でどういう作品になるのかは時間がたってから思い知る時がくると思っています。今は皆さんにこの作品がどういうふうに届くのか気になって仕方がないです」と興奮気味に明かした。
中村は「見る方それぞれの心がちょっとじんわり温まると思う。早く見ていただいて、じんわりとしたものを持ち帰っていただけたらと思います」とアピールし、「この作品はとても難しかったですね。チームワークの偉大さを感じた作品になりました」としみじみと語った。
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