染谷将太「光秀が見る麒麟はいったいどんな麒麟なのか…」ついに“本能寺の変”が描かれる<麒麟がくる>

2021/02/06 12:30 配信

ドラマ

ついに描かれる“本能寺の変”信長(染谷将太)の運命は…(C)NHK

2月7日(日)に最終回を迎える大河ドラマ「麒麟がくる」(夜8:00-9:00ほか、NHK総合ほか)。第44回「本能寺の変」へ向けて織田信長を演じる染谷将太がコメントを寄せた。
同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。

第44回では、宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、信長は理不尽な理由で光秀を饗応役(きょうおうやく)の任を解く。そこへ追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐を相談もなしに乗り出すと告げる。憤る光秀は「殿は戦の度に変わってしまった」と、信長に自身の思いをぶつける。しかし、信長は「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と光秀に対し冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付ける。

染谷は「ついに最終回、そして『本能寺の変』がやってきます。光秀が見る麒麟はいったいどんな麒麟なのか、光秀の葛藤の先にあるものは一体何が待ち受けているのか、とても切なくエモーショナルであり、興奮してしまうような最終回ですので、是非多くの方にご覧いただきたいです」と語った。

第44回「本能寺の変」(2月7日[日]放送)のあらすじ

宿敵・武田家を打ち滅ぼした戦勝祝いの席で、光秀は信長から理不尽な叱責を受け、饗応役(きょうおうやく)の任を解かれる。
追い打ちをかけるように信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げる。「殿は戦の度に変わってしまった」と、その行き過ぎた態度をいさめる光秀に、「己を変えたのは戦ではなく光秀自身だ」と信長は冷たく言い放つ。そしてついに、ある究極の命令を光秀に突き付けたのだった。