映画「記憶屋 あなたを忘れない」で涙を誘う熱演を披露し、ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(テレビ東京系)では、笑顔が印象的な喫茶店の看板娘を、「大江戸グレートジャーニー 〜ザ・お伊勢参り〜」(WOWOWプライム)では、お酒を飲むと豹変する“謎の美女”を、そして「あのコの夢を見たんです。」(テレビ東京系)では“かわい過ぎる勇者”までも体現してみせた2020年の芳根京子。
一筋縄ではいかぬ役柄も周囲のキャストが心配になるくらい常に全力でぶつかり、これまでさまざまなキャラを演じてきた芳根が、2月11日(木・祝)公開の映画「ファーストラヴ」では、初めてとなる殺人の容疑者役に挑戦している。
同作は、アナウンサー志望の女子大学生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる、直木賞作家・島本理生の同名小説を原作としたサスペンスミステリー。
北川景子が主演を務め、ヒットメーカー・堤幸彦監督がメガホンを取り、脚本を浅野妙子が手掛ける同映画で、芳根は真意のつかめない言動で相手を翻弄(ほんろう)する父親殺しの容疑者・聖山環菜役を、堤監督をして“涙の魔術師”と絶賛される演技力で表現する。
今回、そんな芳根にインタビューを行い、ドラマ「探偵の探偵」(2015年、フジテレビ系)以来2度目の共演となる北川との撮影エピソードや、役へのアプローチについて、タイトルにちなんで“初恋の思い出”などを語ってもらった。
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