第4話では、“スーパー世阿弥マシン”としてプロレス界での活動を再開した寿一(長瀬智也)は、寿三郎(西田敏行)のエンディングノートを眺めながら、“寿限無(桐谷健太)のおとしまえ”の意味が分からず首をかしげていた 。当の寿限無に聞いても、出てくるのはとんちんかんなことばかり。
一方その頃、踊介(永山絢斗)は、さくら(戸田恵梨香)の昔の写真を入手し、寿一と舞(江口のりこ)にさらなる疑惑を持ち出すが、2人に一蹴されてしまう。
そんな中、大州(道枝駿佑)と秀生(羽村仁成)による能の定期公演の話が持ち上がった。だが、大州は稽古にたびたび遅刻し、さらに反抗的な態度も重なり、舞の怒りは募るばかり。筋の良い秀生と比べられる大州に、寿一は昔の自分が重なって見える――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“家族みんなで隠し事…?”というテロップとともに“スーパー世阿弥マシン”姿の寿一が走り去るシーンや、舞の「好きなんじゃないの?」という問いに「そんなこと言われたら、意識しちゃうじゃないか…」と、さくらに対しにやけ顔を見せる踊介の姿、寿三郎が寿限無を怒鳴りつける場面などが登場し、家族の心境の変化が描かれている。
また、町の広場でダンスを楽しそうに踊る大州や、寿一と共に能を舞う秀生も登場。予告の最後には「貴重だけどな、お前みたいなヤツも」と寿一が大州に声を掛けており、SNSなどでは、予告動画を見たファンたちが「大州が踊ってる…かっこいい…!」「寿一と秀生が親子で踊るの待ってた!」「観山家まとまってきた…!?」と、先の読めないストーリーを楽しむ声で盛り上がっている。
「俺の家の話」第4話は、2月12日(金)夜10:00よりTBS系で放送。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)