『オオカミくん』『エール』で注目・Kaitoにインタビュー!ABEMA新企画『Music Story』の第1弾”セカオワ”に出演!「音楽とドラマの融合を楽しんでいただけたら」

2021/02/11 15:30 配信

音楽

【写真を見る】Kaito、複雑な思いを抱え結婚式で弾き語り「Music Story produced by ABEMA」より (C)AbemaTV,Inc.

――新郎新婦を演じる古川琴音さん、西垣匠さんとは、過去のシーンも撮影されましたが、現場はどんな雰囲気でしたか?

朝早くから夜まで1日の撮影だったのですが、ものすごく和やかな現場でした。路上ライブのシーンを公園で撮ったのですが、本当にあの映像のままの雰囲気でした。お芝居ではあるんですけどお二人との掛け合いはその場でのアドリブもあったりしてとても楽しかったです。路上ライブのシーンでは、何を歌うかという話をしていて、西垣さんと古川さんに何の歌なら歌える?と聞かれたので「スピッツが好き」と答えたところ、お二人とも「スピッツなら歌える」ということで、3人で「空も飛べるはず」を歌っていました(笑)。

――古川さんとは朝ドラ「エール」(NHK総合ほか)でも共演されましたが、それは「YOKOHAMA blues」の撮影前ですか?

そうです。でも、「エール」の時はお話しするタイミングもなかったので、今回の撮影がほぼ初めましてでした。すごく気さくにお話ししてくださる方なので、緊張がほぐれて、とてもやりやすかったですし、一緒にお芝居をして刺激も受けました。

――ところで弾き語りシーンがあるということで、「YOKOHAMA blues」は結構練習したのでしょうか?

やりました。自分もバンドをやっていて、僕だから引き出せるものもあるのかな?と思ったので、ギターのコード一つ一つであったり、メロディだったり、歌詞の表現だったり、練習はしました。自分のアコギを持ち歩いて、移動の車の中でも練習していました。

――ミュージシャンとしてのプライドもあった?

ミュージシャンとしてのプライドもありますが、楽曲へのリスペクトの方が大きかったです。演技では弾いているように見せる“当て振り”をすることが多いのですが、映画やドラマを見たときにドラマーが音と違うところを叩いていると違和感を感じてしまう時があるので、そこはバンドをやっている人間だからこそ、ギターのコードを忠実に押さえたいと思いやり切りました。

――完成した映像をご覧になってみて、いかがでしたか?

主演の作品をやらせていただくのは初めてだったので、自分が演じている姿をまじまじと見ることに違和感を感じました(笑)。