――スペシャルドラマ化を知ったときのお気持ちは?
また北村さんや吉瀬さん、木村さん、池田さんの未解決班のみんなとお芝居ができるのが楽しみでした。連ドラを撮っていた頃と変わったところも、変わってないところもあるだろうし、会うのが楽しみでしたね。
――今作の企画・脚本の印象は?
原作である韓国版「シグナル」の大ファンだったので、原作にはあるけど日本版では触れていなかった良いストーリーをまたできるというのは楽しみでした。物語として原作のこのエピソードが好きですし、原作をリスペクトしながら新しい要素を加えて芝居をしてみるのも手だなと思いましたね。
――撮影の感想を聞かせください。
僕が3年前にやってた三枝健人は、一つの形だと思うんですけど、今回は坂口健太郎としてその後の時間を経て、経験を積んだ上での三枝健人になっていると思います。そして何よりも未解決班がいると安心もするし、助けてもらえるし、撮影が楽しかったです。
――無線機を持ってのお芝居はいかがでしたか?
久しぶりでしたが、無線を持ったときはしっくりくる感じがありましたね。下の方には連ドラのときにあったシールも貼ってあって、「あぁ、また三枝健人になるんだなぁ」というのは強く思いましたね。
――読者へメッセージをお願いします。
連ドラを見ていた方はすごく楽しんでもらえると思いますし、原作が好きな方も連ドラに出ていなかった一つの事件をテーマにしているから、きっと面白く見てもらえると思います。物語がとても優れていますから、“初めて「シグナル」に触れる”という人にも、映像を通して健人と大山の生き様が伝わってほしいなって思います。
このスペシャルドラマを見ていただいて、その後、映画が公開するときには、映画を見たくなるようなドラマにもなっていると思います。ご期待ください。
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