脚本を初めて読んだときの感想としては、とにかくテンポ感が面白かったです。笑えるところも多いのに繊細で、ネメシスという家族のようなチームの温かさもあり、ここが居場所になるんだなぁとすぐに思える本でした。
入江組の撮影現場は、ラフな、そして早い、とてもフラットな現場ですが緊張感もあるような。でも面白い楽しいシーンではスタッフさんが笑ってくれるのがとても印象的で、うれしいです。
“美神アンナ”を演じる上で、自分の中に軸はあり、でもそれを感じてるのは私だけでいいかなと思いながら、自由人なアンナを、楽しみながら見てもらえたらうれしいです。意外とまだ18歳(アンナの年齢)という、不意に出る素直な隠しきれない思いも大切にしたいです!
まずは、オリジナル作品のミステリーであること、そして映画スタッフが集結するというスケールの大きさに驚きました。
およそ3年ぶりのお芝居の現場。入江監督の下、まるで映画の撮影をしているかの様な空気が流れる中、緊張感がありながらも楽しみながら撮影を進めています。
広瀬さんとは、映画「ラプラスの魔女」、「NHK紅白歌合戦」でご一緒して以来、3度目の共演。
一緒にいる誰をも笑顔にしてしまう魅力の持ち主ですが、お芝居のスイッチが入ると、圧巻の一言です。
入江監督とは、演出していただく合間でのHIPHOP談義に話が尽きません。
個性と個性のぶつかり合い。濃厚なセッションをしているかのような現場。一日も早くご覧いただきたいとの思いを抱きながら、一日一日を丁寧に作り上げています。
たくさんの人に愛される“風真”を作れたら。日曜日の夜、ワクワクして目が冴えてしまうような作品を造れたら。そんな思いで本日も撮影に挑んでいます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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