竹内涼真“響”が向き合うことになる憎しみ…ラストは衝撃の事実が明らかに<君と世界が終わる日に>

2021/02/22 11:58 配信

ドラマ

響(竹内涼真)は乗り込んだ駐屯地で衝撃の事実を知る(C)NTV

竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) の第6話が2月21日に放送された。恋人・来美(中条あやみ)がいる駐屯地に乗り込んだ響(竹内)。しかし、そこで思いもかけないことと遭遇し、大きな衝撃が走った。(以下、ネタバレがあります)

「行ったら、心底人を憎むことになるぞ」


日本テレビとHuluの共同製作による本作は、主人公・響が恋人と再会するために、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く姿を描くサバイバルラブストーリー。地上波ゴールデンタイム連ドラとしては日本初の本格ゾンビ作品となる。

第6話は、行動を共にする結月(横溝菜帆)の喘息のため、医薬品のある駐屯地に乗り込むことに決めた響たち。海路で向かう途中、停泊した小島で、かつて敵対した刀集団の坪井(小久保寿人)たちと会った。

坪井たちも駐屯地に行くことになるが、出発直前、坪井たちと一緒に小島に住みながらも周囲と距離を置く謎の男・御前崎(宇野祥平)が「行ったら、あんた、心底人を憎むことになるぞ」と不吉な言葉を響にかけた。

この“憎む”ことは、この後の場面で描かれていくことになった。

薬を手に入れ、駐屯地の外に戻ろうとした響は、来美の姿を見かけ、薬を佳奈恵(飯豊まりえ)に託して後を追うことに。地下通路の暗闇のなか、ついに来美の手をつかんだ響だったが、後頭部を殴られて気を失った。

ワクチン開発臨床実験によるせん妄状態だった来美は手をつかんだのが響きだとは認識できていなかった。その後、来美は、ゴーレム化した愛奈(新津ちせ)が亡くなったことを知る。ゴーレムの愛奈を刺し殺したのは、佳奈恵を助けようとした響だった。それを物陰から見ていた愛奈の兄・勝利(田中奏生)は、響をテロリストだと思い、憎しみを募らせていた。来美もまた相手が響とは知らず「愛奈ちゃんをこんな目に合わせた奴は、私が必ず殺す」と憎しみの発言をした。