<天国と地獄>謎が謎を呼びトレンド1位! 唯一の癒やしは高橋一生“彩子”の底知れぬかわいらしさ

2021/02/22 11:52 配信

ドラマ

「天国と地獄 〜サイコな2人〜」第6話より(C)TBS

入れ替わりによって生まれた高橋版“彩子”の魅力


一方で、謎解きと共に毎回、視聴者を楽しませているのは、日高の姿をした彩子の動き、つまり、高橋一生が演じている、中身が“女性刑事・彩子”のキャラクターのかわいらしい動きだ。

仕草の一つ一つがかわいい。スマホを両手で持つシーンや、リュックのショルダーベルトをギュッと握りしめて走り去るのも、心配していた殺人が行われず安どして道に寝そべり足をバタつかせる姿も、どこを見ても“頑張れ!彩子”と応援したくなってしまうかわいらしさがある。

高橋一生の演技力はもちろん言うまでもなく最高レベルであるし、第1話のみで見せた綾瀬はるか演じる“彩子”が、何事にも一生懸命でかわいらしい女性なんだろうなと想像できるからであろう。本人たちは不本意な入れ替わり騒動だろうが、高橋版“彩子”はいつまでも見ていたい魅力にあふれている。

次回、日高<彩子>が父と会う


次週、第7話は2月28日(日)に放送される。(※あらすじ<>内は入れ替わった後の人物名)

彩子<日高>(綾瀬)は身元不明の遺体の中から「東朔也」という人物を探していた。日高<彩子>(高橋)と河原(北村)もその名前にたどり着くが、事件とのつながりは見えてこない。一体何者なのか。

陸(柄本佑)からの情報を手掛かりに、殺人の共犯かもしれない「クウシュウゴウ」が現れるのを待って、歩道橋で張り込む日高<彩子>。しかし、やって来たのは彩子<日高>。

ある日、日高<彩子>のもとに、息子が記憶喪失になったと聞いて心配した父・満(木場勝己)から連絡が入る。妹の優菜(岸井ゆきの)と実家へ行った日高<彩子>は、満から日高に関する意外な過去を聞かされるのだった。

そしてその頃、誰にも発見されていない新たな犠牲者が出てしまう。