——これだけ猫を飼っていると、大変なこともありそうですね。
亜生:子猫を拾うと、病院の検査が終わるまではバスタブで育てるんです。病気があって、他の子に移したらいけないので。その時期の僕の入浴は、水勢を最弱にしたシャワーをめっちゃ隅っこで浴びるだけ。それすら難しそうな日は、お湯で絞ったタオルで体を拭きます。ボロボロです(笑)。
あと、帰ってきたらうんこがあちこちに落ちていて、「これ、うんこで遊んでるやん!」ということがありました(笑)。猫同士で遊ぶから、おもちゃに興味を示さなくて買っていなかったんですね。明らかにうんこで遊んだ形跡を見て、「遊ぶもんがなさすぎたんやな」「自分のうんこでしか遊べなくてごめんな」と反省しました。その後は、ねずみのおもちゃを置いてます。
——それでも、猫の魅力にはあらがえないと。
亜生:自粛期間中は、ネコがいなかったら病んでいたんじゃないかと思うくらい。年末年始はお兄ちゃんがコロナになってしまって、僕も濃厚接触者として自宅待機になったんですけど、だいぶ猫に助けられました。この子たちを見ながらコーヒーを飲むだけで、ゆったりとしたいい時間を過ごせるんです。
もう、どんなネコだろうがかわいい。僕が帰ると、助六だけ迎えに来てくれます。助六は他のネコもイヌも人も大嫌いですけど、僕にだけこういうことをしてくれるので、ついなでちゃうくらいかわいいです。でも、なですぎたら「シャーッ」て怒られますから、怒られへん程度に“サササッ”となでる。めちゃくちゃいい距離感でやらせてもらってます(笑)。
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