玉森裕太“潤之介”と間宮祥太朗“中沢”の異なる優しさが甘く、切なく、泣ける<ボス恋>

2021/02/24 12:02 配信

ドラマ

第7話は恋の五角関係が大きく動いた(C)TBS

上白石萌音主演の火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第7話が2月23日に放送。主人公・奈未(上白石)、潤之介(玉森裕太)、理緒(倉科カナ)、中沢(間宮祥太朗)、遥(久保田紗友)の恋の五角関係が注目されるなか、潤之介と中沢の優しさが視聴者の涙を誘い、3週連続でトレンドを席巻した。(以下、ネタバレがあります)

潤之介と理緒の関係を誤解する奈未


本作は、ファッション雑誌編集部を舞台にしたラブコメディー。「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という安定志向の奈未が、ドSな鬼編集長・麗子(菜々緒)や運命的な出会いをした子犬系男子でカメラマンの潤之介に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい、成長していく姿を描く。

前回、同僚たちの前で「俺の彼女なんです」と交際宣言されるも、幼なじみの理緒を抱きしめる場面を目撃してしまった奈未。そんな奈未が遥の前で涙を流すのを見た中沢は、潤之介に宣戦布告した後に、奈未に告白した。

第7話では、アパートを訪ねてきた潤之介に理緒を抱きしめていた理由が「落ち込んでいたから」と聞いた奈未は、「どうしてそんなに誰にでも優しくするんですか?」ときつめに言い放った。その後、熊本から遊びに来ていた家族との会話に行き違いがあり、さらに潤之介と理緒の関係を誤解してしまう。

そんななか、奈未はスポンサー探しのため麗子と長野県にある会社へ。中沢や遥ら編集部メンバーも取材と日帰りキャンプで同地を訪れており、奈未は麗子との仕事の後に合流した。

帰り際、奈未は潤之介からもらったブレスレットを失くし、残って探す。すると、帰路についたはずの中沢がひとり戻り、一緒に探し始めた。だが、日が暮れても見つからないまま、バスに乗り遅れて終電に間に合わず、宿泊場所を探すことに。見つけた宿が1室しか空いておらず、中沢は「もしお前が俺の彼女だったら、俺はお前が他の男と泊まるのは嫌だ」と、荷物だけ預けて別の宿を探しに出て行く誠実さを見せた。