第9話では、妹弟が去り、寿三郎(西田敏行)がグループホームへ入所し、観山家に残った寿一(長瀬智也)は、ひたすら稽古に励んでいた。そこへ、半年前に家を出た寿限無(桐谷健太)が突然の帰宅。「自分には能しかないと気づいた」と言う寿限無を誘い、寿一は寿三郎のいるグループホームへと出かける。
“スーパー世阿弥マシン”に扮(ふん)した寿一をはじめ、慰問に来た「さんたまプロレス」のレスラーたちを見たお年寄りは歓声を上げる。その中には寿三郎の姿もあり、寿限無は泣き笑うような気持ちでそれを見つめるのだった。
一方、寿一と結婚を誓い合ったはずのさくら(戸田恵梨香)は、この2週間ほど観山家には行かなかった。能とプロレスが頭の大部分を占め、手を出してこない寿一に不満を覚えていたのだ。
同じ頃、踊介(永山絢斗)は週刊誌の記者からある記事を見せられていた。そこには、グループホームの中庭で運動している寿三郎の姿があり…という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“解散していた家族、再結成!!”というテロップとともに、“スーパー世阿弥マシーン”に扮(ふん)した寿一の「ぜああっ!!」という声に驚く観山家一同の姿が。
また、第9話のスペシャルゲスト・塚本高史演じる三代目葬儀屋・鬼塚や、ムロツヨシ演じる観山流の分家当主・観山万寿が出演するシーンも登場。
さらに予告動画の最後には、“俺は俺の家を救えるのか!?”というテロップが現れ、「黙って見てないで教えてくれよ…なんで俺じゃねえんだよ!」と問いかけたり「バカ息子しかいねえよ!!」と大声をあげたりと、寿一の感情的なシーンが描かれており、SNSなどでは、予告動画を見たファンたちの「観山家のみんなが戻ってきてくれてよかった…!」「スーパー世阿弥マシーンがとうとう観山家の前に!?」「寿一ちゃん、誰と話してるの…?」など、観山家の新たな展開に期待する声があふれている。
「俺の家の話」第9話は、3月19日(金)夜10時よりTBS系で放送。
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