キム・ジェヒョン、竹内涼真との撮影エピソードを語る「涼真ヒョンの力がめっちゃ強くて、僕、飛びました」<インタビュー前編>

2021/02/26 08:00 配信

ドラマ 音楽

ドーナツをおいしそうに食べるジェヒョン撮影=山下隼


日本テレビとHuluの共同製作によるサバイバルラブストーリー「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。本作で主人公・響(竹内涼真)らとともに死と隣り合わせの“終末世界”を生き抜こうとするサバイバー・ユン・ミンジュン役で出演しているのが、韓国のK-ROCKバンド・N.Flying(エヌフライング) のドラマーとして活躍するキム・ジェヒョンだ。心優しい韓国人青年を好演する彼に、撮影現場でのエピソードなどを語ってもらった。

実はミンジュンの役作りには、モデルがいるんです


――ドラマ「君と世界が終わる日に」への出演が決まったときの感想を教えてください。

最初は「僕が?」って信じられなかったし、驚きの気持ちでした。それからどんどんうれしくなっていって(笑)。日本のドラマに出られることになって、今はすごくうれしいです。

――演じているミンジュンは、クールで口数が少ない人物ですが、ジェヒョンさんはいつも笑顔でおしゃべりなんですね(笑)。

そうなんです。ジェヒョンとミンジュンって真逆の人間なんですよ。僕もテレビでドラマを見て、「こんなにしゃべらないジェヒョン、見たことがない」って思ったくらい(笑)。

――演技とリアルのギャップも魅力ですね。

はい。韓国ではそういうのを「反転魅力」と言うんですよ!

実はミンジュンの役作りには、モデルがいるんです。僕のバンド、N.Flyingのギタリストのフンさんを参考にしました。フンさんもパッと見はクールで無口なんですけど、仲のいい人と一緒だといっぱいしゃべるし、心はすごく温かい。ミンジュンの設定を聞いて「あー、フンみたいな感じか」と思ったので。