日本テレビとHuluの共同製作によるサバイバルラブストーリー「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。本作で主人公・響(竹内涼真)らとともに死と隣り合わせの“終末世界”を生き抜こうとするサバイバー・ユン・ミンジュン役で出演しているのが、韓国のK-ROCKバンド・N.Flying(エヌフライング) のドラマーとして活躍するキム・ジェヒョンだ。心優しい韓国人青年を好演する彼に、撮影現場でのエピソードなどを語ってもらった。
――ドラマ「君と世界が終わる日に」への出演が決まったときの感想を教えてください。
最初は「僕が?」って信じられなかったし、驚きの気持ちでした。それからどんどんうれしくなっていって(笑)。日本のドラマに出られることになって、今はすごくうれしいです。
――演じているミンジュンは、クールで口数が少ない人物ですが、ジェヒョンさんはいつも笑顔でおしゃべりなんですね(笑)。
そうなんです。ジェヒョンとミンジュンって真逆の人間なんですよ。僕もテレビでドラマを見て、「こんなにしゃべらないジェヒョン、見たことがない」って思ったくらい(笑)。
――演技とリアルのギャップも魅力ですね。
はい。韓国ではそういうのを「反転魅力」と言うんですよ!
実はミンジュンの役作りには、モデルがいるんです。僕のバンド、N.Flyingのギタリストのフンさんを参考にしました。フンさんもパッと見はクールで無口なんですけど、仲のいい人と一緒だといっぱいしゃべるし、心はすごく温かい。ミンジュンの設定を聞いて「あー、フンみたいな感じか」と思ったので。
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