フリーライターとして成功を求める田上浩子(黒島結菜)は、自立した社会人同士が“シェアハウス”する理由を深く掘り下げるため、見知らぬ男女4人が暮らすシェアハウスへの潜入取材を試みる。
仕事もある、お金もある、友達もいる彼らが共同生活する理由は何なのかを探っていく浩子だったが、その4人の共同生活には、彼女の想像を遥かに超えた“真の目的”があった…。果たして彼らが本当に“シェア”するものとは?
「コミュニケーション能力促進法」という法律が施行された世界では、若者のコミュ力が問われる“リア充裁判”が行われていた。この裁判に召集された地味な大学生・谷沢知子(葵わかな)は、ある復讐を誓い必死に勉学に励んできた。
裁判当日、同級生たちのリア充な記録が並ぶ中、知子はSNSやいいねの数では評価できない“真のコミュニケーション”を大人たちに主張する。本当の“リア充”はいったい誰なのか?
幼稚園教諭・金山孝次郎(佐藤勝利)は、園児が生き生きと過ごせる幼稚園づくりを目指して奮闘中。だが、保護者からの理不尽なクレームを恐れたり、画一的に園児全員が目立てる見せ場を考えたりするばかりで理想とは程遠い状況。
何事も「親のため」に動く幼稚園の方針に納得がいかない孝次郎は、「子どもたちにたくさんの可能性を与えたい」という自らの信念を貫くため、運動会で“ある秘策”を考える。
WEBニュース編集室のエースライター・本田香織(田中麗奈)は、たった13.5文字のニュースタイトルで世間の注目を集める自分の仕事にプライドを持っていた。
だが、会社が転換期を迎え、これまで香織が配信してきたWEBニュースはただの暇つぶしだと言われ落ち込んでしまう。そんな中、香織の身に夫の浮気疑惑や元彼からの誘い、上司とも軋轢などさまざまなことが降りかかり…。
役者として活動する淳(上田竜也)は、10代でデビューした当初こそ主演作が多かったが、20代に差し掛かる頃には脇役ばかりが回ってくるように。それでも再び主役として這い上がるため、大物演出家のオーディションに挑んでいた。
最終選考日、集められたのは年齢も性別もバラバラだが、いずれも脇役ばかりを務めている“バイプレイヤー”の面々。淳は目的がわからず戸惑うが、主役の座を射止めようとする脇役たちのバトルロワイアルの幕が開く。果たして、正真正銘の“主役”とは?
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