響(竹内涼真)が遭遇したのは、病死したはずの母・琴子(臼田あさ美)のゴーレムだった。変わり果てた母の姿にショックを受けた響は、トドメを刺せないままその場を後にする。
一方、響を心配して引き返した佳奈恵(飯豊まりえ)とミンジュン(キム・ジェヒョン)は、来美(中条あやみ)と勝利(田中奏生)に鉢合わせる。妹を“テロリスト”に殺されたと思い込む勝利はミンジュンに襲いかかるが、来美は勝利を守るため、ミンジュンにナイフを向ける。
けがを負いながらもなんとかその場を立ち去ったミンジュンと佳奈恵。しかし、二人の前に現れたのは血の匂いに誘われた琴子のゴーレムだった。絶体絶命の状況でゴーレムともみ合いになるミンジュンだが、腕に残された噛み傷からは血が滴っていた。
首藤(滝藤賢一)は、ワクチン開発に必要なゴーレムがテロリストによって放たれたとうそぶき、駐屯地内に武装した自警団が必要だと主張。みんなを扇動しようとしていた。テロリストを憎む来美もまた、首藤の影響を受け始めていた。
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