佐野が演じるのは、咲の父・水口武史(みずぐち・たけし)。大手広告代理店勤務だった武史は、記憶力がよく、一度聞いたことは忘れない社交的な人物。ちょっと前に仕事を定年退職したものの、今も現役時代の名刺を使う見えっ張りな一面もある役どころだ。
また、咲の母・美土里(みどり)役には、本作が初の連続テレビドラマレギュラー出演となる三石が登場。「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役や、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役など、数多くの作品で声優・ナレーターとして活躍する三石が演じる美土里は、美に関するエッセイ本がベストセラーとなり、世間から“美魔女モデル”と呼ばれ、インフルエンサーとして人気を博している母親。
そして、咲の姉・鹿浜楓(しかはま・かえで)役を、現在放送中の金曜ドラマ「俺の家の話」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に出演中の平岩が務める。小学2年生の生意気な娘を持つ母親で、とある秘密を抱えている役どころだ。
さらに、紘一の父・緒原正(おばら・ただし)役には、同局の金曜ドラマ枠に初のレギュラー出演となる酒向が登場。酒向演じる正は、無口で、「男は背中で語る」というのがモットーの昔気質の頑固者。昭和的な古い価値観をいまだに持ち続けて体現しており、息子の紘一にも厳しくあたり、強い男になるように言い聞かせてきた元自衛官。
そんな封建的な夫を支える妻・薫(かおる)を演じるのは、数々のドラマでさまざまな母親像を演じている宮崎。薫は昔ながらの良妻賢母で、料理上手な優しく明るい笑顔のしっかり者。正とは一度もけんかをしたことがないが、ずっと秘密にしていることがあるという役どころだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)