第7話では、家族旅行を終えた観山家一同が、往路の息の詰まるような車中とは一変、大合唱をしながら帰宅。寿三郎(西田敏行)は帰宅後すぐにリハビリを開始し、忙しくなった舞(江口のりこ)と踊介(永山絢斗)はリモート介護に切り替え、稽古場では寿限無(桐谷健太)が体験入門の弟子たちの稽古をつけるという日々が続いていた。
そんな中、一人暇を持て余していた寿一(長瀬智也)の元に、さくら(戸田恵梨香)がやってくる。旅行中にした告白の返事を聞いていないさくらは、寿一からの返事を待っていたのだ。
しかし、寿一はその前にと、自分が“スーパー世阿弥マシン”であることをさくらに告白。話をうまく交わしたかのように思えたのもつかの間、さくらから返事を催促され、寿一は返答に窮する。
日は変わり、元妻・ユカ(平岩紙)と秀生(羽村仁成)の親権を巡る話し合いのため、寿一はスーツ姿で踊介のミヤマ法律事務所へとやって来ていた。だが、寿一はその場でユカを怒らせてしまう――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“刻々と迫るタイムリミット”のテロップとともに、「将来とか知らねえし、今なんだよ」と思いを吐露する寿一がスーツ姿で町を走り抜ける姿や、「もう秀生に会わんといて、能の稽古も辞めさせます」と怒りをあらわにするユカの姿が。
それに反して、「能したい!能したい!」という秀生の思いや、「せめて…親父が死ぬまでは!稽古、続けさせてやって下さい」と、寿一がユカに土下座で懇願するシーンも描かれている。
また、予告動画の最後には、暗闇の中で見つめ合う寿一とさくらの姿なども登場し、SNSなどでは、予告動画を見たファンたちの「寿一にまた難題が…?」「寿一とさくらの関係も発展がありそう!」「秀生くんどうしたの!?」と、寿一の周囲で巻き起こる数々の問題を心配しながらも、ストーリーに期待する声が集まっている。
「俺の家の話」第7話は、3月5日(金)夜10時よりTBS系で放送。
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