黒島結菜が2022年度春から放送される“朝ドラ”で、ヒロインを務めることが発表された。
第106作目となる“朝ドラ”のタイトルは、連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合)。「ちむどんどん」とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸、心)が高鳴る様子」、「わくわくする」という意味を持つ。舞台は、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄。ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たち。個性豊かな沖縄4兄妹の、本土復帰からの歩みを描く、笑って泣ける朗らかな50年の物語を届ける。
黒島が演じるヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、沖縄本島北部「やんばる地方」のひなびた村の農家に生まれ育つ。4人兄妹の次女で、食べること、おいしいものをこよなく愛している。小学生の頃に父を亡くし、働く母を支えるために一家の「料理担当」に。一度だけ食べた西洋料理のきらびやかな魅力にとりつかれ、やがて料理人を目指して東京へと旅立っていく。
本作は、連続テレビ小説「マッサン」(2014年後期)などの作品で知られる脚本家・羽原大介によるオリジナル作品で、語りは沖縄出身のジョン・カビラが務める。
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