千原ジュニア主演ドラマ「新・ミナミの帝王」のシリーズ最新作が、3月23日(火)夜7時からカンテレで放送されることが決定した。2010年の放送スタートから11年目、シリーズ第20作となる今作は初のゴールデン帯で放送され、さらにカンテレ朝の情報番組「よ~いドン!」(毎週月~金曜朝9:50-11:15)の顔・円広志が本人役で出演する。
「新・ミナミの帝王」は、原作・天王寺大、萬画・郷力也の漫画「ミナミの帝王」(『週刊漫画ゴラク』連載中)を実写化した作品で、どんな手を使ってでも借金を取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられている大阪・ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原)が主人公のヒューマンドラマ。
第20作の「銀次郎の愛した味を守れ!」は銀次郎が通う小さなビストロを舞台に、コロナ前、コロナ禍、そしてコロナ後のミナミが描かれる。
そんな今作について、千原は「まさか萬田銀次郎がマスクするとは思わなかったですね」とコメント。内容に関しては「台本を読んだ時、非常に面白くよくできていて、今回特にやりたいなと思った」「リアルな題材で、コロナ前、コロナ禍、コロナ後と、これまでにない月日をまたぐストーリーで、今しかできないと思った」と話した。
そんな月日をまたぐストーリーを演じる上で気を付けた点を聞かれると、千原は「意外と僕は何もしてなくて、周りが逃げて行ったり近付いてきたり。萬田銀次郎ってゴジラみたいなもので、何も変わらない感じです」と語った。
見どころについては、「このコロナ禍という現状でしか撮れない、コロナ禍でしか作られない台本で、コロナ禍でしか見られない内容。そして、円さんが円広志役で出てきます」と言い、「まさか萬田銀次郎が『よ~いドン!』のスタジオに取り立てに行くことになるとは。カンテレのセキュリティーどうなってんねや」とツッコんだ。
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