一方、親権の行方を話し合っていた秀生が、授業参観日に早川(前原滉)と寿一、2人の父に対して作文を書いていたことが分かる。
フリースクールの担任・堀井(伊藤修子)は、早川を「薄いお父さん」、寿一を「濃いお父さん」と称して、秀生が書いた“あっさり”と“こってり”の作文を見せる。秀生は家族に対しての思いを綴り、「要するに朴(僕)は、お父さんみたいになりたいんだと思います」と寿一に憧れている気持ちを記していた。これには、寿一も涙をこらえきれず、マスクで目を抑えた。
視聴者も「いやぁ毎週これでもかと泣かせてくる」「秀生の作文に号泣…どっちのお父さんも好きなんだよね。濃い方への愛が強いってだけ」「これから、さくらとラブラブするのたくさん見たいよ~」と寿一の人生を応援しながら、毎回涙を流して楽しんでいるようだ。
次週、第8話は3月12日(金)に放送される。ついに、さくらへ自分の気持ちを告白した寿一。だが、まだそのことを家族に話すわけにはいかず、何事もないかのように振る舞う2人。そんな中、突然寿三郎が「終活をする」と言い出した。
日は変わり、寿一は寿三郎から新しい演目の稽古をするように告げられる。同時にスーパー世阿弥マシンの新しい対戦相手が決まり、寿一は能とプロレスを同時進行で稽古していくことに。そんなある日、寿限無(桐谷健太)との稽古中によろけてしまい、寿一は病院へ。診察の結果、とあることがきっかけとなりアキレス腱を断裂。2週間の車椅子生活を余儀なくされる。そして、観山家に“車椅子の親子が2人”という生活がスタートするのだった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)