竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) の第8話が3月7日に放送された。これまですれ違いが続いていた響(竹内)と来美(中条あやみ)。ようやく再会できるかと思われた時、その運命はあまりにも残酷すぎて、多くの視聴者が言葉を失った。(以下、ネタバレがあります)
日本テレビとHuluの共同製作による本作は、主人公・響が恋人と再会するために、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く姿を描くサバイバルラブストーリー。地上波ゴールデンタイム連ドラとしては日本初の本格ゾンビ作品となる。
前回、響の仲間だったミンジュン(キム・ジェヒョン)が亡くなり、「ミンジュンロス」というハッシュタグができるほどに、SNSに悲しみがあふれるなかでの放送となった第8話。響はミンジュンが駐屯地にいた“女”のせいでゴーレムに噛まれたと知り、その正体が来美とは知らずに憎しみを募らせ、仲間たちも同じく復讐心を抱いていた。
そんな響たちがいる島に、駐屯地から等々力(笠松将)が偵察に来る。駐屯地ではゴーレムの侵入によって生存者が激減し、安全な場所を求めて駐屯地外の調査をしていた。首藤(滝藤賢一)の下につき、島を明け渡せと迫る等々力。首藤に母をゴーレムの実験台にされていた響は激しい怒りを爆発させ、「俺はもう二度と仲間を殺させたりしない。仲間を襲ってくるやつは殺す」と告げた。
そんななか、戻らない等々力を案じ、来美と自衛隊の桑田(浅香航大)らが島に到着。その船にこっそり乗り込んでいた勝利(田中奏生)は、妹を殺した“テロリスト”を探しているうちに、紹子(安藤玉恵)に遭遇し、慌てて発砲してしまう。その勝利の足を佳奈恵(飯豊まりえ)の放った矢がかすめ負傷。勝利のケガに来美はテロリストへの憎しみを深めていった。
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