怒りを制御できなくなった響を見て、刀集団のリーダー・坪井(小久保寿人)は自分の仲間と島を出ることに。坪井は「駐屯地の奴らから逃げるんじゃない。あんたからだ」と言い放った。
その夜、御前崎(宇野祥平)からも「戦う相手が間違っていないか。我々が戦ってるのはゴーレムじゃないのか」と言われた響と仲間たち。しかし、復讐に突き進んだ。
自衛隊の桑田らが響たちのいる施設に迫ると、甲本(マキタスポーツ)が等々力にナイフをつきつけて注意をひいてる間に、響は桑田たちの後方に回り込んだ。そこで甲本のいる方に銃を構えている女の姿を見つけ、それがミンジュンを刺した女と確信した響は弓矢を構える。その女は来美だった。声が響と気づいた来美が振り向こうとしたとき、響が放った矢が胸を貫いた。
視聴者からは「衝撃すぎた」「なんとなく予想はしてたけどつらすぎる展開」などの声が上がり、タイトルがTwitterのトレンド1位を獲得する反響を呼んだ。
終末世界という極限の状態で、生き残った者同士が憎しみあうことになってしまった。今回はゴーレムの恐怖よりも、つらい運命が際立った。そして、仲間を失い、また傷つけられた怒りで心のコントロールができなくなった響を演じた竹内の迫力はすさまじいものがあった。
Season1は残り2話。いよいよ最終章に突入するが、響と来美の運命、そして首藤の真の目的というミステリーの部分も注目される。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)