＜青天を衝け＞橋本愛に小池徹平…『あまちゃん』“ユイちゃん”ファミリー登場にファン反応

「じぇじぇじぇ！足立家大集合！」

主人公を中心とした血洗島村での農民たちのエピソードとともに、激動の時代に差し掛かる幕府中枢の政治の動きを見せていく構成は、視聴者からも「わかりやすい」「バランスがいい！」と好評。そして、その顔ぶれに“ピン”ときたドラマファンも…。

千代役・橋本と宗助役・平泉は連続テレビ小説「あまちゃん」でも共演。岩手・北三陸でアイドルを夢見る美少女ユイと、その父で岩手県議会議員を務める功として親子を演じていた。中でも橋本はその年の「第64回 NHK紅白歌合戦」にも登場するなど、視聴者に愛された。

さらに、今回初登場した橋本左内役・小池も「あまちゃん」足立家の一員。功の長男でユイの兄・ヒロシを演じていた。「あまちゃん」序盤では、薪ストーブの前で膝を抱えていじけることからアキに“ストーブさん”と呼ばれたが、やがては北三陸観光協会になくてはならない人材へと成長した、こちらも人気キャラクターだ。

小池は、「青天を衝け」が大河初出演作品となる。安政の大獄で命を散らすこととなる橋本左内が千代や宗助と顔を合わせるシーンは期待できなそうではあるが、それでも“足立家”の3人が大河ドラマで再び共演するという巡り合わせに、ドラマファンが鋭く反応。「じぇじぇじぇ！足立家大集合！」「あまちゃんの足立家から3人も出てる…」「こうなったらお母さん役の八木亜希子アナにも出てほしい」といった声が上がるにぎわいを見せた。

なお、「青天を衝け」で制作統括を務める菓子浩氏は、以前「あまちゃん」も担当している。

次回は第5回「栄一、揺れる」(3月14日[日]放送)。日本は開国した。栄一が日本の未来を危惧する中、栄一の姉・なか(村川絵梨)は、自身の縁談を伯父・宗助たちから反対され、ふさぎ込む。一方、幕府の方針を受け入れられない斉昭(竹中直人)は暴走。斉昭の側近・藤田東湖(渡辺いっけい)らは斉昭を必死にいさめる。そんなとき、大地震が江戸を襲う。