トークでは、菅田と土井監督が事前に公式Twitterで募集した質問に答える一幕も。「幅広い年代に刺さったポイントは?」という質問に、土井監督は「みんな、麦と絹の空気を知ってるぞと思う瞬間がたくさんあって。それが上の年代の人にも受け入れられたのかと」と回答。
菅田は「よく聞くのは、麦くんに感情移入し過ぎて、麦くんになり過ぎて、いつのまにか有村架純と付き合っていた過去が出来上がっていて。周りで『俺、(有村と)付き合ってたんだ』というジョークをすごく聞きましたね」と報告していた。
さらに、20歳の大学生から遠距離の恋愛の秘訣(ひけつ)を聞かれると、菅田は「会う回数ですよね。あとは、電話や会うにしろ、なるべくコミュケーションを取ること。毎日でなくてもいいけど、お互いの顔を見たり、言葉を聞いたり、お互いが交差する時間がなるべく増えればいいかな。物理的に会わなくなると、薄れていっちゃう可能性があるから」とアドバイスを送った。
後半には、Awesome City Clubが登場し、映画のインスパイアソングとなる大ヒット曲「勿忘」をアコースティックバージョンで生歌唱。
Awesome City Clubのパフォーマンス中、終始、聞き入っていた菅田は「最高! 久々にライブみたいなものを見られて感動しました」と感極まっている様子で明かし、「音楽も一緒に広がっていくこの感じはすごく理想的で。坂元さんのオリジナル脚本で、個人的に理想や夢が詰まってる映画だと思っています。これも皆さんのおかげです」と笑顔で感謝していた。
◆取材・文=TAKAMI
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