「遺留捜査」ついに最終話! 片桐仁が“笑わない探偵”に!? 佐竹桃華がドラマ初出演

2021/03/11 06:30 配信

ドラマ

片桐仁が「遺留捜査」最終回を飾る(C)テレビ朝日

遺留捜査 第6シリーズ」(夜8:00-8:54、テレビ朝日系)は、3月18日(木)に最終回を放送。メインゲストに探偵・西野伸太郎役として片桐仁が登場する他、2020年12月の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞「17LIVE賞」を受賞した佐竹桃華が、大山環奈役としてドラマ初出演を果たす。

同ドラマは、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く物語。

糸村が挑む最後の事件は――200年前の骨×家出捜索人!?


第6シーズンの最後に糸村が挑むのは、探偵・西野が殺害された事件。

現場からは、なぜか“江戸時代の人骨”が発見される。西野はなぜ200年も前の人骨を所持していたのか。謎に満ちた“骨”に導かれ、糸村が探し当てたのは、西野が捜し出した家出少女とその家族の“秘密”だった。

片桐が演じた被害者・西野は、家出人捜索専門の探偵。「監督から『ハードボイルドでいきましょう。笑わない男です』と言われて“僕が?”と思いました…」と最初は戸惑ったものの、現場では監督のオーダーに対応したことを明かした。

数々の作品で独特のインパクトを放つ片桐が、同作では“孤高の探偵”を体現してみせる。

また、そんな片桐を驚かせたのが、自身初となる東映京都撮影所での撮影。「早すぎるセッティングと撤収、スタッフさんの無駄のない動き…本当にビックリしました!」と、伝統を受け継ぐ東映京都スタッフの“現場力”に感心しきりだったと話した。

佐竹桃華、ドラマ初挑戦ながら思春期の少女を熱演! 頬を打たれるシーンも


また同作では、2020年12月の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞「17LIVE 賞」を受賞した佐竹が、物語の鍵を握る少女・大山環奈役で出演。

受賞から約3カ月、早くも念願のドラマ初出演が実現した佐竹はオファーに大喜びだったと明かす。

しかし、演じるのは、両親に反発して家出した15歳という、繊細かつ難しい役柄。佐竹は、みずみずしい感性をフルに働かせ、揺れ動く少女の心情を表現した。

劇中、連れ戻しに来た探偵・西野役の片桐に頬を打たれるシーンもあったが、「片桐さんのせりふからはもちろん、目の奥からもいろいろなものが伝わり、自然と環奈の気持ちになれたように思います」と、初演技ながら“女優魂”を発揮して演じきったことを告白した。

この最終話には片桐、佐竹の他、モロ師岡山下容莉枝らが出演する。