<レッドアイズ>忍成修吾“蠣崎”はすぐいなくなるはずのキャラクターだった?脚本家が明かす誕生秘話

2021/03/12 12:00 配信

ドラマ

「レッドアイズ 監視捜査班」の脚本家・酒井雅秋氏が誕生秘話を明かす(C)NTV

3月13日(土)に第8話が放送される亀梨和也主演ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)。3月6日放送の第7話では、警察病院に搬送された蠣崎(忍成修吾)が「先生」の命を受けた集団に救出され、KSBCへ向かうシーンで幕を閉じた。視聴者の間に多くの「考察班」を生み出している本作だが、今回、ストーリーの生みの親である脚本家・酒井雅秋氏が誕生秘話を明かした。

伏見は「第二の蠣崎」になる可能性を秘めている


──スピード感のある展開と謎の多いサスペンスに、多くの視聴者が考察を繰り広げています。そんな「レッドアイズ」の脚本を執筆されるにあたり、最初にどのようなことを考えたのでしょうか?

レッドアイズの企画を伺ったときは、まず最初に「ちょっと大変そうだな」と思いました(笑)。監視カメラで捜査するという特殊な設定で、主要キャラクターも元心理学者や元自衛隊員、ハッカーという専門性の高い設定なので、調べなければいけないことが山ほどありそうだな、と。

さらに扱いたい事件の犯人もサイコパスだったりシリアルキラーだったりと、これもまた専門性が高い(笑)。ただ、必要な情報はプロデューサーさんをはじめ、スタッフの皆さんも調べて下さったので大変助かりました。また、打ち合わせをする中で、(専門的な)難しい方向に行きすぎずテンポ感を大切にした方が面白くなると感じてワクワクしました。