AKB48グループが「東日本大震災復興支援配信」を実施 総監督・向井地美音『これからも支援活動を続けていきたいと思います』

2021/03/12 05:30 配信

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SKE48・高柳明音(左)、斉藤真木子(右)(C)AKB48

また、各グループの代表メンバーもそれぞれ復興支援活動についての思いを語り、27人のメンバーが参加したSKE48は、キャプテンの斉藤真木子が「私自身、まだ被災地訪問をしたことはないですが、AKB48グループの今までの支援活動を振り返る映像を見て、自分も参加したい、先輩たちがやってきた活動をつないでいきたい」と胸中を明かした。

NMB48からは32人のメンバーが参加し、白間美瑠は「幅広い年齢のたくさんの方がライブにきてくださり、笑顔と温かさでいっぱいでした。逆に私たちが背中を押していただいたり、奮い立たせていただいて、すてきな機会をいただきました」と語ると、22人のメンバーが参加したHKT48からは田中美久が「被災地訪問に伺った時の皆さんの笑顔が今でも心に残っています。今を大切に、私たちにできることをやっていきたいと思います」とコメント。

NGT48は20人のメンバーが参加し、震災当時は小学校5年生だったという本間日陽は「被災地支援活動を通じ、被災地の皆さまから逆にパワーをもらっていて感謝しています。私たちはこれからも被災地にパワーを届けられるように活動していきたいです」と語り、31人のメンバーが参加したSTU48のキャプテン・今村美月は「STU48は『誰かのために』プロジェクトの一環として、被災地に向けての公演を行いました。また、瀬戸内エリアでも2018年に西日本豪雨災害がおき、募金活動などを行いました。活動拠点に限らず、全国に元気や笑顔をお届けできる存在になれるように、これからも活動を続けていきたいと思います」とコメントした。

東日本大震災の発生時刻の昼2時46分には一斉に黙祷を捧げ、6グループのメンバー全員で、復興支援ソング「掌が語ること」を披露。最後に向井地が「新型コロナウイルス感染症の影響により、満足に活動できない状況が続いておりますが、私たちアイドル・AKB48グループとして、“誰かのためにできること”を引き続き行なっていきたいと思います。2011年3月11日、今から10年前に起こったことを風化させることなく、これからも被災地支援活動を続けてまいります」と、「東日本大震災復興支援配信」を締めくくった。

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