竹内涼真“響”が愛のメッセージを伝えるも中条あやみ“来美”のまさかの決断に視聴者絶句<君と世界が終わる日に>

2021/03/15 11:39 配信

ドラマ

第9話で来美(中条あやみ)がとった衝撃の行動に反響(C)NTV

竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) の第9話が3月14日に放送。終末世界で生き残った恋人同士の響(竹内)と来美(中条あやみ)のすれ違いからくる悲しみの連鎖に大きな衝撃が走った。(以下、ネタバレがあります)

響が来美に向けメッセージを


日本テレビとHuluの共同製作による本作は、主人公・響が恋人と再会するために、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く姿を描くサバイバルラブストーリー。地上波ゴールデンタイム連ドラとしては日本初の本格ゾンビ作品となる。

響が矢で射ったのは来美だった…という前回の衝撃から続く今回。来美は致命傷を負いながらも駐屯地に運ばれて処置を受け、驚異的な回復力を見せる。

一方、響は苦悩し、響の仲間たちはミンジュン(キム・ジェヒョン)を刺したのが来美ということで複雑な思いを抱いていた。そんななか、勝利(田中奏生)に撃たれた紹子(安藤玉恵)の容態が悪化。責任を感じる勝利の提案で、抗生剤を勝利の身と引き換えに手に入れられるよう駐屯地と無線で交渉をする。

響が「薬が分かる専門家を通してくれ」と言うと、駐屯地側で応じたのは来美。交渉の場に来美も同席することを約束させた響は、「ずっと何が正しいのか考えていた。全部間違ってた気もするし、これしかなかった気もする。たぶん、すれ違って。誤解し合って、こんな遠くに来てしまった。さっき星を見てた。許し合うのは簡単じゃないかもしれない。でも、あの夜に戻るためなら…。戻れるなら俺は何だってするよ」と言った。

“あの夜”というのは、ラストの回想シーンで、高校時代に2人が手をつないだ夜のことだったことが明らかになった。無線を通した悲しい愛のメッセージだった。