第9話(3月19日放送)ラストでは、グループホームを抜け出し観山家にやってきた寿三郎(西田敏行)が、3度目の脳梗塞で危篤に…。多くの門弟や家族たちに囲まれ、最後の時を迎えようとしていた寿三郎の前に、いままで正体を隠してきた寿一(長瀬智也)が“スーパー世阿弥マシン”として現れる。
“スーパー世阿弥マシン”の「肝っ玉!しこたま!さんたま!」の掛け声により、奇跡的に寿三郎は一命を取り留める。そして、寿一は新春能楽会で舞う予定の「隅田川」の稽古に励む――という物語が描かれた。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、「あんたが俺にやってくれなかったことは、全部やってやるよ。何でか分かるか?そういうもんだからだよ」という寿一の言葉に合わせて、これまでに作品内で描かれた観山家の姿が登場。
また、“忘れないで、家族の時間―”というテロップとともに寿一、踊介、舞、寿限無、寿三郎が並んで歩く姿も。
さらに、予告動画の最後には、「俺の家の最後の話」という寿一の言葉に合わせて、“スーパー世阿弥マシン”に扮(ふん)した寿一とさくらが近距離で見つめ合うシーンや、家族そろって食事をする場面が登場する。
SNSには、予告動画を見たファンたちの「最後って言われると寂しい…」「みんながそろって並んで歩いているのが嬉しい!」「最終回、楽しみにしてます」など、最終回へ向けてさまざまな声が集まっている。
「俺の家の話」最終話は、3月26日(金)夜10時よりTBS系で放送。
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