上白石萌音“奈未”と玉森裕太“潤之介”の笑顔あふれる結末、間宮祥太朗“中沢”にも反響<ボス恋最終回>

2021/03/17 11:42 配信

ドラマ

奈未(上白石萌音)や潤之介(玉森裕太)らの幸せな展開に視聴者も笑顔に(C)TBS

上白石萌音主演の火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終回となる第10話が3月16日に放送された。これまでも常にTwitterのトレンド上位だったが、主人公・奈未(上白石)の恋の行方が注目された最終回も「#ボス恋」が日本および世界のトレンド1位を獲得。ツイート数は18万を超える盛り上がりとなった。(以下、ネタバレがあります)

「私はあなたの笑った顔が大好きです」


本作は、ファッション雑誌編集部を舞台にしたラブコメディー。「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という安定志向の奈未が、ドSな鬼編集長・麗子(菜々緒)や運命的な出会いをした子犬系男子でカメラマンの潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かう姿が描かれてきた。

前回のラストでは仕事を続けたいという思いから、家業を継いで金沢に戻ることになった潤之介と別れた奈未。最終話では、奈未が極度の“潤之介ロス”に陥りつつ、編集長に復職した麗子の下で仕事に励んでいた。

そんななか、潤之介のカメラアシスタントをしていた尾芦(亜生)が捨てきれずに保管していた写真を見た奈未は潤之介に連絡を取り、1日だけ「彼氏のふり」を頼んで会うことに。出会った当初、「夢に縛られたり夢を持つことにとらわれたりして、それで笑えなかったら意味がない」という潤之介の言葉に救われた奈未は、「夢にふたをして、それで笑えなかったらそれも意味ないんじゃないかな」と思いを打ち明けた。そして「もしかしたら夢って、いつか、いっぱいいっぱい笑いたいから、今つらくても、今困難でも見てしまうものなんじゃないかな」と続け、「私は…あなたの笑った顔が大好きです」と告げた。

夢を見つけ、潤之介に背中を押してもらって歩き出した奈未の言葉に触発された潤之介は、家業を継がず、一度は諦めたカメラマンの道に戻り、カンボジアに行く決断を。出発の日、編集部を訪れて奈未に「やっぱり俺、奈未ちゃんと一緒に笑ってたい」と告白。そして抱き合うと「充電、いっぱいしとく」と言って旅立っていった。

そして物語は3年後となり、奈未と潤之介は再会。そこは、第1話で奈未がペンキ塗りたてのところに座って潤之介と初めて言葉を交わした思い出のベンチの前だった。今度は2人でベンチに座ってペンキがついてしまうというハプニングに笑ったあと、キス。さらに潤之介が奈未を抱き上げ、再びキスをした。

第5話にもあった“充電ハグ”再びから、ラストの“抱っこキス”で視聴者の胸キュンは最高潮に。彼女のふりから始まった2人の恋は、互いに夢をつかみ、笑顔があふれるハッピーエンドとなった。視聴者も「充電できた」との声があった一方で、「来週からどうやって充電すればいいの」とロスを嘆く投稿も寄せられた。